財産目録の作成方法とは？

相続や終活で欠かせない財産目録は、普段の生活では馴染みのない言葉かもしれません。
財産にはプラス財産とマイナス財産があり、その一覧をリストアップしたものが財産目録です。
今回は財産目録の作成方法を解説しますので、参考にしてみてください。

財産目録の作成方法

必要な書類を集める

最初に自身が所有しているプラス財産とマイナス財産を把握して、どこにあるのかを調べます。
例えば預貯金・証券の場合は通帳や報告書をまとめ、不動産の場合は登記簿謄本を用意しましょう。
また、ローンや借り入れの書類も必要です。

残高や評価額を確認する

現時点での財産がどれくらいあるのか、残高・評価額を把握しましょう。
また、不動産の財産があるときは特に注意が必要です。
市場の動向により評価額が変動するため、定期的に調査し直すようにしましょう。

形式は自由

財産目録を作成する形式は基本的に自由で、手書き・パソコン入力などお好きな方法で作成してかまいません。
裁判所のホームページに雛形が掲載されているので、内容を参考にしながら作成してもいいでしょう。

まとめ

財産目録は、必要な書類を集め残高や評価額を確認したうえで、作成しやすい方法で行いましょう。
形式は自由ですが、内容に抜けや漏れがないよう丁寧に作成することが大切です。
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