田村司法書士事務所

口座凍結されるとどうなる?解除手続きもご紹介

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口座凍結されるとどうなる?解除手続きもご紹介

口座凍結されるとどうなる?解除手続きもご紹介

2025/01/15

通常、口座は本人が自由に利用できます。
しかし何らかの理由で口座凍結されると、自由に利用できなくなってしまいます。
この記事では、口座凍結の特徴や、凍結されたときの対処法について解説します。

口座凍結されるとどうなる?

使用が制限される

口座凍結は、凍結された口座に関連する、一切の行動や取引が制限されることをさします。
入出金が自由にできなくなり、振替や自動引き落としも停止されます。
残高確認や取引履歴の確認もできないため、さまざまな不便が生じるでしょう。

口座凍結になる理由

口座凍結になる理由の一つには、不正な取引をしたことがあげられます。
そのほかでは、債務整理手続きをはじめたときや、犯罪で不正使用された場合にも凍結されることがあります。
また、口座の名義人が死亡したときや、認知症で判断が低下したときにも凍結されます。

凍結を解除する手続き

名義人が亡くなった場合は、契約の解除や名義変更で対処します。
その際、遺言書や遺産分割協議書など多くの書類が必要になるため、金融機関に問い合わせたうえで準備しましょう。
認知症が原因である場合は、成年後見人制度を利用することが求められます。
選定までに3カ月ほど必要になるため、スケージュールの確認をしておきましょう。

まとめ

口座凍結はさまざまな理由で発生し、自由に入出金が出来なくなり不便です。
名義人の死亡や認知症など、理由に合わせた解除方法があるため、あらかじめ金融機関に問い合わせておくと安心です。
広島市の『田村司法書士事務所』では、相続問題にも早急に対応しておりますので、ぜひお問い合わせください。

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